mobydick2023のblog

　少々ゆっくりめの７時出港でマダコをテンヤでねらいました。
　水深が浅く釣りやすいと思いきや、岩礁帯で根が荒く、テンヤを5セットとばしてしまいました。
　当たりは忘れた頃にやってくる感じで5バイト3キャッチと言う結果でした。




１０本ぐらい取れるとたのしいのですが。
　帰ったら塩揉みが待っています。

　暗いうちから出発するつもりでしたが、起きれずに6時半に家をでました。幸いあんまり交通渋滞がなく、１時間ちょっとでマリーナに到着しました。定休日のマリーナは閑散としていて静かでした。
　まず取り掛かったのはキャビン内のカーテンの設置です。最終的には窓全てにカーテンを取り付ける計画ですが、パイロットとして就寝スペースと操船スペースの間仕切り用のカーテンをつけました。

　昼食と言えば、マリーナで作業を行う時必ず通っていた大福ラーメンが店仕舞いしてました。ここの透明スープの豚骨ラーメンを気に入ってたんですが、残念です。
　

　去年は艏の光量が足らなかったのでこれで万全です。海域のケンザキイカを一網打尽にできると思います。
　今後は、だいぶ体調も戻ってきているので海況が良い日にリハビリを兼ねて沖に出てみたいと思います。

　２月末にコロナに罹患しました。コロナ自体は１週間程で治ったのですが、味覚障害や倦怠感が、随分、続きました。
　後遺症が軽減した頃、今度は、目に違和感があり、眼科を受診しました。地域の眼科から大きな病院での精密検査を指示され、受診したところ何度かの眼球への注射とレーザー治療が必要との所見でした。
　１ヶ月程体調不良と通院が続き、先週ぐらいからやっと、出歩こうと言う気分になりました。
　そこで企画したのが、蕨狩りです。例年比で言うと少し早いのですが、兎に角一番を摘みたくて、秘密の山に向かいました。しかし、残念ながら、一本も見つけることができませんでした。
　昼近くになったので、食事する所を探しますが、去年行ったダンボールの様な蕎麦を食べさせる店しかなく、県境の町を目指して車を走らせました。
　途中でみつけたのが、写真の店です。


　全くリサーチ無しで、一か八かで店に入ってみました。

　メニューをみて、温かい蕎麦にしました。私は基本的には、蕎麦屋では盛り蕎麦しか食べないのですが、初めての店でしたので、不味かったときの保険で温かい山菜蕎麦のご飯セットにしました。盛り蕎麦が不味いと本当に食べれないので。

　自分で、打つと分かるのですが、打ちたての蕎麦は出汁に少しずつ溶けて出汁が白濁してきます。この蕎麦も同様に白く濁ってきました。ちゃんと手打ちしたことが分かりました。
　この店、ビンゴでした。
　蕎麦もおかずもご飯も丁寧に作られていて、満足できました。山都町の「食彩の里ふしみ」と言う店です。お勧めできる店です。　
　蕎麦の後にカフェを探しました。
　山都町の浜町まで戻ってきて、通潤酒造がやっている寛政蔵と言うカフェに入りました。





　浜町には昔から通潤酒造と陽気酒造の二つの酒蔵があるのですが、その通潤酒造の酒蔵を改造したカフェでした。三十数年前、この辺りに勤めているときには
宴会と言うともっぱら日本酒でした。しかも、ビール瓶の大瓶で燗をつけ、コップを盃にした宴会でした。辛口の通潤と甘口の陽気でしたが、私は陽気が好きでした。
　話が脱線しましたが、通潤酒造を改造して落ち着いたカフェができていました。とても広くて、懐かしい古民家風の店内でした。

　写真は土日限定の酒粕入りのチーズケーキです。金曜日でしたが、無理言ってだしてもらいました。カップはキャラメルマキアートです。酒粕の味はあまり感じませんでしたが、美味しかったです。


　他にもワッフルや難しい名前のスイーツがメニューにはありました。
　ランチもあるそうなので次回は頼んでみたいと思いました。
　今回見つけた蕎麦屋とカフェはお勧めできる店です。蕨は無かったのですが、思いがけず良い店に出会えました。
　目の治療は続きますが、少しずつ出歩いてみようと思っています。